プロフィール

ママだからって夢を諦めない!孤育てからママの場づくりと専業主婦からの脱却ストーリー

26歳で退職、引越し、出産。バリキャリから専業主婦7年の道へ。

はじめまして。子育て応援団長のきょこです。今日は改めて自己紹介を!

プロフィール

きょこ プロフィール

超社交的だった私が産後コミュ障レベルに堕ちた話

完璧主義な私が苦戦 子育ての成績表にAはなかった

学生時代は毎年学級委員。
生徒会活動にも常に関わり、部活ではキャプテン。
社交的代表といっても過言ではないタイプ。

そんな私が、産後めちゃくちゃ内向的になり、堕ちました。

そもそも「育児」がわからなかった。



今は8歳まで娘を育ててみて、
ようやく“育児は正解がない”と心の底から思える。



これができなくてもできても今日が穏やかならいいじゃなないか、みたいな仏の精神でいれる日もあるのだけど、(キーっという日ももちろんある)



産んだ後は
「あなたはママです、母親です」といきなり印を押された気持ちで苦しかった。



印は押されたけど、これだ!と思える参考にするものを当時は、うまく見つけられなかった。



学生時代、通知表の成績はAを取らないと気が済まないタイプで、成績もまぁまぁ。
範囲が決まった中間テストは得意なタイプ。(模試は苦手w)



教科書がない育児。
テストのように予想範囲もなく、意味のわからないことが次から次へと起こる育児は、私にはなかなか難しかった。


正解がないからずっと子のために費やす終わりなき毎日

三歳児神話、三つ子の魂百まで…にどこかひっぱられ、、、
この子のママは私だけ。
謎な責任感と使命感で3歳までできることをしてあげたい思いに駆られていた。



今の時期にはこれをしなきゃ!1日1日、無駄にできない。これも、あれも。
元々塾講師もしてたこともあり、教育面の本を読みあさり、独自の時間割を作ることもあった。



子どものためだけに生きる毎日。



もともと教育ベンチャーでバリバリ働くキャリアだった。
結婚を機に退職、そして引っ越し。



旦那の職場がある仙台に引越し。
旦那の出身地ではあるものの私にとっては見知らぬ土地。



誰かと繋がる前のその年に出産。
持病が悪化し、働くことなく、まさかの専業主婦7年。



今まで多くの人のために貢献していた人生だった私。
ベクトルが一気に我が子だけになった。

判断基準の全ては子ども。自分のアンテナは錆びきった

娘がどう思うか、娘にとってどうなのか。
判断基準の全てが娘で物事を選ぶ毎日。



ふとした瞬間
自分にとっての「好き」はわからなくなっていた。



すき好きノート

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部活の先輩からもらった『すき好きノート』
これは、左から開くと、子どもの”好き”に寄り添う「すきノート」
右から開くと大人の”好き”に寄り添う「好きノート」

“好き”を振り返ることができる仕様になったワーク式の本だ。




「なにいろがすき?」
「なんのどうぶつがすき?」




娘には、一生懸命はなしかけているのに




じぶんはなにがすき?



子どものワーク部分だけが埋まり、大人のページは筆が進まなかった。
私の好きのアンテナ…そんなアンテナはもう錆び付いて作動していなかった。

個性を伸ばす「モンテッソーリ教育」との出会い

人と比べる弱み補強育児から、個性を伸ばすプラス思考の育児へ


教育ベンチャーで働いていたこともあり、もともと子どもの教育には興味があった。
娘は私の持病の関係もあり、2ヶ月早くうまれている。


当時は、母親学級や同年齢の子と集まる会に出向くと、どうしても同じ月齢の子と比べてしまった。



ほかの子はもうお座りしているのに、まだ腰回りはぐらぐら。
立って歩き始めているのにまだ、寝っ転がって謎な動きをしている…



ちょっとでも追いつくために股関節周りのトレーニングをしたり、体幹維持のための働きかけを調べてしたり…



けど、いつか立つんですよね。。。
人と比べて弱いところを、誰かに合わせて強化するより


この子の得意を伸ばそう


何冊もの教育系の本を読み漁った中で、
モンテソーリの考えにぐっとひかれたのはそれが理由。



指をうごかすのが好きだったから
数字が好きだったから



モンテッソーリの遊びを調べて、娘の「今」好きなことに寄り添って得意を見つめた。


指先が器用で、トングでつまむ遊びをしたり、

▼数が好きで、数かぞえを遊びに取り入れたり…(Instagram


レールに乗った育児からの解放


はやくうまれたこ
ちょっと特性が強いこ



いろんな子どもを塾時代にみてきたからわかる。
けっこうハードな子が舞い降りてきたなと娘を育てながら思った。



けど、今は


主張できるこ
みんなの前で泣ける、感情が出せるってすごい


プラスにとらえて子育てをしている。



レールに乗った正解を求める子育てからすこし楽になった。
そして自分もこれが足りないから埋めなきゃ。負の部分に費やして生きるマインドから
得意に目を向けるマインドへ。


正しいが正義とガチッと生きることからも少しずつ解放された。
そんな気づきをくれた娘にも感謝している。



「孤」育て経験からママの場づくりへ

じぶんができることなにか

超社交的だった自分が毎日家に篭り子どもとだけ話す日々。



人って話さないと話し方を忘れるって本当なんだな。

言葉を選ばないでいうと、コミュ障でしたね。


ほぼワンオペ育児だったので、一日中、まだ会話にならない娘の
「あーうー」に対して、「あーうー」と応える。



パパにも話を聞いてほしい
けど

聞いてはいるけど、きいてる???(笑)
そして、やっぱり母親と父親。
どこか共感を持ってもらえない部分にこんどは八つ当たり…



さみしさと孤独の気持ちをどこにぶつけていいか、わからなかった。


ってか社交的な自分でこれ?
私以外にも、もっと人とつながるのが大変で苦しい子育てしてるママいるんじゃない?



モンテ教室とヨガで、ママがつながる場づくり


自分のできることでいつか、ママがつながれる場をつくりたい


幼稚園に入るまでの間(2~4歳の育児を自宅でしながら)、
私は自分の”できること×ママの場”の構想を練り、動き続けた。


仙台からの東京転勤と幼稚園入園を機に遊び教室をスタート。

最初は「えほんとあそび」として、おすすめの絵本を紹介しながら、
参加者に合わせた、モンテッソーリの遊びを紹介していました。




幼稚園の未就園児を持ちママさんにまずは声をかけて改善を繰り返し、図書館でのビラ配布。そのうち地域の方の口コミやInstagramからの問い合わせで満席のことも多かった。



気に入ってくれた方は、毎回予約してくれて、先輩ママというか一緒に子どもの成長を見守る親戚のような気持ちでした。


4年間運営したのち、旦那の転勤で仙台へ戻ることが決定。
対面の場づくりは一旦終了へ。


ただママのためになにかしたい思いは変わらず燃え続けた。

娘の小学デビューと私のライターデビュー

今更娘との時間を削りたくない

娘が小学校に入る年。ふと、自分のキャリアについて考えた。ママの場づくりは、やりがいは多かったし、本当に自分のやりたいことなので、心も満たされた。



ただ、同じ大学卒の友だちは、バリバリ働いている。(結局比較ぐせは残っているw)
劣等感があった。

あとは単純にこのままでいいのか。我慢していることも多かった。自分の自由に、自分の好きなものを躊躇なく買いたい。


でもせっかくなら好きなことで働きたい。7年専業主婦をしていると、外に出て、娘との時間も一気に減らすことに抵抗もあった。


娘との時間を削ってまでしたい仕事は会社にはあるのか?
みつけられるのか。


そもそも一旦いわゆる「キャリア」のルートからはずれた自分はどうやって社会に戻ればいいのか。

金髪事件からのキャリア形成の逆襲

手始めに、しゅふJOBに登録し、近所のパートを調べる。
塾で保護者面談の経験があるものの、これといった資格もなく唖然。

子どもが好きだったので、唯一、小学生の放課後児童のサポートのパートに応募した。(転勤があるのがわかっているのに、ここでどうキャリアを積むのだろう…もやもやの中の応募)


とにかく、もやもやしていた。
書類が通ったのに、美容院に行って、「似合う髪型にしてください」とお願いして、金髪になった。面接の連絡が来て「金髪なんですけど〜いいですか?」とそのまま小学校に面接に行く私。


面接は落ちました(笑)けど、今思うと結果落ちてよかった。


理想の自分のキャリアはなんなのか?
何度か広告バナーが出るシーライクスに即入会。
※シーライクス(SHElikes)…女性のキャリアスクール


今まで場づくりで貯めたお金と自分の過去の貯金を投資。Macも購入。PC代金も入会費も全部回収してやる!その気合いでスタート。


入会3ヶ月でライターデビュー。一年未満で全額回収。

今は学んだ力で、シーライクスで出会ったママのサービスをお手伝いしている。自分の応援したいサービスと人のお手伝いで生きる世界線があるとは、金髪の頃は思っていなかった。



同時にtaneppoのオンライン化・コミュニティ化を進め、新しいサービスとしてママのためのコンサルmamappoもスタート。

ママになっても夢をあきらめない

https://note.com/hibiki_88/n/n5aee2d86ac17

子どもには将来の夢はなに?と聞く。
じゃぁ、わたしの夢はなんだろう?


大人が夢なんて恥ずかしいと思っていた。
夢なんて語っちゃいけないと思っていた。


ママ=自己犠牲
夢とは無縁だと思っていた。


けど、自分はやっぱりママを応援しつづけたい
ちょっと寂しいと思って子育てをしているママにおせっかいかもしれないけど手を差し伸べたい。


その中の数人のママが私の何かに共感して、自分の好きなことで何かをはじめて、キャリアを再スタートしてくれたら最高。


そしてそれを見た子どももイキイキして好きなことに真っ直ぐ進む。
笑顔にあふれたママと、キラキラ輝く目を持つ子どもに溢れるそんな社会にしたい。


夢を今ならこうして声を大にして語れる。
こうやって語れるまでになるには多くのママに支えられたことが大きい。
多くのママとのつながりに私自身が感謝している。


今日もほんのちょっとふっと笑える瞬間を。
明日の活力になるなにかを届けられるそんな存在でありたい。



いつか自分のサイトを作りたい!
これも2年越しの思いでこうやって、協力してくれるママさんと出会い形にできました。

これからママのためになる情報を載せていくので、ブックマークもしくは、LINE登録して一緒に配信を楽しんでもらえたら嬉しいです💕



子育てママの応援団長きょこ